ホーム > 中古iPadの選び方 > 残債有りで赤ロム化したiPadは永久追放
iPad背面のシリアルナンバーの写真

 オークションや信頼のおけないショップなどでiPadを購入する場合は、「赤ロム」に注意してください。赤ロムとは、iPad購入時に分割払いを選択しておきながら、支払い途中で売りに出されたiPadの事で、赤ロム判定された端末は、ネットワーク利用制限が掛けられ3G/4G/Cellular通信が出来ません。

 この赤ロム化されたiPadがソフトバンクで購入したものであれば、その端末をショップに持って行っても、赤ロム解除(ネットワーク利用制限の解除)はしてくれません。端末自体に制限が掛けられているため、そのiPadは今後使用出来ないことになります。au版のiPadであれば、端末自体に制限は掛からないので、SIMカードを差し替える、もしくはショップで手続きをすれば大丈夫です。

ソフトバンクで購入したiPadか、auで購入したiPadか判別する

 また、3G/4G/Cellular回線は使用せずWi-Fi運用のみで使用するという場合、ソフトバンク・au共にアクティベートと呼ばれる認証システムの実行が終わってれば、赤ロムでもSIMカードを差していなくても、3G/4G/Cellular通信以外の機能は普通に使えるようです。

 ただし、iPadの初期化(復元)もしくはiOSのアップデートを行った際のアクティベートには、SIMカードが必要になります。支払いが滞ったSIMカードや正規のSIMカードを持っていない場合は、アクティベートが出来ませんので、Wi-Fi運用以前にiPadが使えません。

 ※SIMカードが無い時のアクティベートに関して、ソフトバンクからは「SIMの契約が切れた場合には、動作の保証はしないし、動作に関しては答えられない」としか回答が得られず、正確な情報とは言い切れませんが、アクティベーションが通らない可能性は極めて高いです。

 例えば、ネットオークションで落札しようとする際、商品紹介の欄に「残債有り」と書かれていて、「赤ロムではないから大丈夫です」「ネットワーク制限は掛けられていません」と書かれていても、その本人があなたに商品を譲った後に、残りの代金の支払いを止めてしまえば、そのiPadは赤ロム化してしまいますので、十分注意して購入しましょう。

 まともなショップ等では、購入したiPadが「赤ロム」になった場合には返金や同等品への交換を行う補償サービスを実施しているところも多いです。

中古iPadを購入できるオススメのショップ

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