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アップルのMacを使う男性

 iPadは、パソコンを持っていなくても普通に使えます。基本的な使い方であればパソコンと接続する必要もないのですが、稀にあるパソコンと接続したいシーンをiPadだけで対処する方法をご紹介。

パソコンを使わずにデジカメの写真や動画をiPadで見る場合

 私はパソコンを持っていますが、iPadの為に利用する場面といえば、デジカメで撮った写真やビデオカメラで撮影した動画をiPadで見るためにデータ転送する時ぐらいです。これなら、「Camera Connection Kit(カメラコネクションキット)」を使えば同じことができます。

 ※iPad4/iPad miniは、

 iPadのDockコネクタに差し込んだ「Camera Connection Kit」 にSDカードを入れると、iPadへ写真(JPEG/RAW等)や動画(H.264/MPEG-4等)の読み込み・保存ができます。それに、インターネットを使ってパソコンからiPadへデータを送るよりも、こちらを使ってハード的に接続するほうがデータの移動は早いです。

 また、ワイヤレスメモリーカードと呼ばれる「Eye-Fiカード」を使えば、パソコンを通さなくても、無線LANを使い直接iPadへデータの転送が可能です。SDカードとしては少し値段は高いですが、手軽さで言えば文句なしです。

 Eye-Fi Mobile X2:iPhone、iPad、Android デバイスへその場で転送

パソコンを使わずにデータの保管・バックアップを行う

 iPadを使いiTunesやAppStoreなどからダウンロードしたアプリや音楽などのデータは、本体からデータを消去しても、再ダウンロードが可能です。これにより、もし、iPadの故障や紛失してしまった場合もバックアップと同じ働きをしてくれます。

 また、iCloudを使えば、「フォトストリーム」という機能により、iPadで撮影した最近30日の写真や動画データをバックアップしてくれます。他にも、iCloudの機能を使うことで、スケジュール帳やメールの連絡先などのシステム部分のバックアップも可能です。

 アップル - iPad - iCloud

 「iCloud」はクラウドサービスと呼ばれるもので、データをサーバー上に預けて、インターネットが使える場所ならどこからでもそのデータを引き出すことができる仮想のハードディスクです。iColudは最初の5GB分は無料で使えます。5GBもあれば十分な容量だとは思いますが、もしそれ以上の容量が必要な場合でも、追加費用を支払うことで、容量はアップできます。料金は、10GB追加で1,700円/年、20GBで3,400円/年、50GB追加で8,500 円/年となっています。

 iColud ストレージの購入と請求

iCloud+ipad

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